2009年2月6日金曜日

UbuntuのパッケージではないSUN Javaのインストール

firefoxでJavaアプレットを表示した後は必ずCPUの使用率が100%だったんです。
これが不満だったのですが、今回のJava SE Update12はLinux64bit版にブラウザー用のプラグインも入っています。
待っていました。
これが切っ掛けで、インストールに挑戦することにしました。
まずはダウンロードページから jre-6u12-linux-x64.binをダウンロードして来ます。
このファイルにプログラムとしての実行権限を付けます。

$> chmod +x jre6u12-linux-x64.bin
$> ./jre6u12-linux-x64.bin

ライセンスに同意すると、今居るディレクトリーに中身が展開されます。
展開されて出来上がったディレクトリーをシステムに移動します。

sudo mv jre1.6.0_12 /opt/.

見えにくいかもしれませんが、コマンドの最後は . (ドット)で終わっています。
これで /opt/jre1.6.0_12 にJavaがインストールされました。
次に、Ubuntuが今インストールしたJavaを認識してくれるようにします。

$> sudo update-alternatives --install /usr/bin/java java /opt/jre1.6.0_12/bin/java 1
$> sudo update-alternatives --config java

ここで、通常使うJavaのバージョンはどれでづか?と尋ねられるので、今入れたJavaのバージョンを選べば良いです。
ちゃんと設定されているか確認。

$> java -version

今入れたJavaのバージョンが表示されれば大丈夫です。
.bashrcにはJAVA_HOME環境変数を追加します。

$> gedit ~/.bashrc

ここを参照の上、僕はこれを追記しました。
===== 次の行から =====
JAVA_HOME=/opt/jre1.6.0_12
PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export JAVA_HOME PATH
===== 上の行まで =====

次に、firefoxのJavaプラグインを設定します。
ここを参照しました。

$> cd ~/.mozilla/plugins
$> ln -s $JAVA_HOME/lib/amd64/libnpjp2.so .

見えにくいかもしれませんが、2行目のコマンドの最後は . (ドット)で終わっています。
最後に/usr/lib/xulrunner-addons/plugins/xulrunner-1.9-javaplugin.soを別な場所に退避させます。(例えば、自身のホームディレクトリー)
こんなんで良いのかなぁ。

追記:/etc/java-6-sun/fontconfig.propertiesを/opt/jre1.6.0_12/lib にコピーしたらJavaアプレットに日本語が表示されるようになりました。

conkyでちょっとハマった


fglrxドライバーとCompizも入れたので、次はconkyを入れてみようかなと思ったら、設定で少しハマったのでメモ。
conkyパッケージ自体はsynapticで入れて、conky-colorsをこちらのサイトを参考に導入しました。
自分のPC環境に合わせて多少手を加えてみたら見事にデスクトップに各種情報が表示されたわけですが、
conkyのウィンドウ自体に影が付いて違和感が有ったんです。
以前にconkyを導入した時はconkyの起動タイミングをCompizより少し遅く起動するようにずらしてやれば問題なかったのですが、今回は有効な対処方法にはなりませんでした。
で、結局どうしたかというと、自分のホームに有る .conkyrcの中の、own_window_type override と云うところを own_window_type normal に書き換えて保存。
その上で、CompizConfig 設定マネージャーの Window Decoration の中に有る Shadow windowsに (any) & !(name=Terminal) & !(name=Conky) と、書き入れたら影は付かなくなりました。
CPUやチップセットの温度を見るために lm-sensors をインストール

$> sudo apt-get install lm-sensors

温度監視の為に必要なモジュールを調べるために、

$> sudo sensors-detect

を実行。
僕の場合は it87 と k8temp が必要らしいので、/etc/modules にこれらのモジュールを書き込み、Ubuntu起動時に読み込ませます。
無事に温度は表示されるようになったんですが、/sys/class/hwmon の中を見ても、どの数値がどのパートの温度を示しているのか分かりませんでした。
なので、この部分は自分の勘で割り当てて表示させています。