2006年12月8日金曜日

ドキドキ!再起動

「再起動する」押しましたよ。
BIOSのハードウェアチェックも終わって、Grubの起動選択画面が出る...ん?...?
出ない...
3回程再起動して試してみましたが、やっぱり出ない。
画面にGrubからのメッセージらしき物があったので、落ち着いて読んでみる。
「選択した位置に有効なパーティションは無いよ」(もちろん英語で)と言う意味合いのメッセージでした。
そんな馬鹿な!と思いながら、今度は同じメニュー内にあるWindowsXPの起動を選んでみましたが、こちらはウンともスンとも言わない。
しばらく考えました。
有効なパーティションが見付からないということは、どこか別な場所をGrubが見ているのではないか?
そう思ってGrubのブートラインの編集に入りました。
一番最初のコマンドである、
root (hd1,0)
ここが怪しいと見当を付けて、試しに
root (hd0,0)
に変更してみたら無事にUbuntuの起動スプラッシュが表示されました。
この時は、何故こうしなければならないのかと言う事よりも、Ubuntuが無事に起動したことの方が僕にとっては大事だったのです。
ならば、同じGrubメニュー内から起動するWindowsXPのハードディスクのポインタはどう設定すれば良いのかな?
調べました。
幸い?にもFedora Coreの掲示板で似たような経緯のものがありましたので、これを参考に設定してみました。
僕の場合、初期設定はこうなっていました。
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title Microsoft Windows XP Professional
root (hd0,0)
savedefault
chainloader +1
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それを、こう変更したらWindowsXPも起動できました。
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title Microsoft Windows XP Professional
map (hd0) (hd1)
map (hd1) (hd0)
chainloader (hd1)+1
boot
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意味は解りませんが、多分 map コマンドでハードディスクの物理位置名を入れ換えているのではないかと。
chainloaderに関しては殆ど調べていないので、まったく解りません。
まぁ、なにはともあれ、無事に起動したんだから良いじゃないですか。
で、最近思ったことなのですが、ひょっとしてGrubは自分が起動した物理位置を(hd0)と解釈するのかなと。
Biosでハードディスクの起動順位を替えた事は、今回のこの顛末に関係有るのか無いのか判りません。
今度ハードディスクの増設の機会があったら、また試してみようと思います。
さぁ!これから僕にぴったりのUbuntuを構成しよう。

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