コマンドラインの記述に関しては $> で始まる行は、ブラウザの画面上で複数行に見えていても、実際はGnome端末上では1行で入力しています。
先ずはrpmファイルをdebファイルに変換する為のプログラムと、Canonのプリントユーティリティーに必要なライブラリーをインストールします。Gnome端末で
$> sudo apt-get install alien libxml1 libpng12-0 libpng12-dev libgtk1.2 libgtk1.2-common
キャノンのダウンロードページからプリンターを動かす為に必要なファイルを2つダウンロードします。
必要なファイルは「共通パッケージ」と「 PIXUS MP600用機種別パッケージ」で、どちらもrpmファイルです。
これらのファイルを保存したディレクトリへ移動して、Gnome端末でrpmをdebに変換します。
$> sudo alien -c cnijfilter-common-2.70-1.i386.rpm cnijfilter-mp600-2.70-1.i386.rpm
変換が終わったら、出来上がったdebパッケージをインストールします。
僕の手元には
cnijfilter-common_2.70-2_i386.deb
cnijfilter-mp600_2.70-2_i386.deb
が出来上がりました。
$> sudo dpkg -i cnijfilter-*.deb
これで、「共通パッケージ」「PIXUS MP600用機種別パッケージ」の順にインストールされます。
ここまでの手順でGutsyはMP600プリンターを認識してくれますが、このままでは印刷解像度などの細かい設定が出来ないし、折角Canonのプリントユーティリティーに必要なライブラリーも入れたので、これらの設定をします。
$> sudo ln -s /usr/lib/libtiff.so.4 /usr/lib/libtiff.so.3
$> sudo ln -s /usr/lib/libpng.so /usr/lib/libpng.so.3
$> sudo ln -s /usr/lib/libxml2.so.2 /usr/lib/libxml.so.1
$> sudo ldconfig
$> sudo /etc/init.d/cupsys restart
僕の場合は何故かlibxml.so.1についてはlibxml.so.1.8.17のシンボリックリンクとして既に存在していました。
Gnomeパネルの「システム→システム管理→印刷」でMP600がローカルプリンターとして認識されている筈です。
僕はこのユーティリティー上でデフォルトのプリンターに設定しました。
試しにCanonプリントユーティリティーを起動してみましょう。
$> cngpij -P MP600
この様なウィンドウが出てきたら、ここまでは大成功。
場合によっては文字化けしたウィンドウが出てくるかもしれません。
こういった場合は、文字化けしないように新たなファイルを作成します。
$> sudo gedit /etc/gtk/gtkrc.ja.utf-8
以下を張り付けて保存してください。
style "gtk-default-ja-utf8" {
fontset = "-adobe-helvetica-medium-r-normal--14-100-100-100-p-76-iso8859-1,\
-ricoh-ms mincho-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,\
-misc-fixed-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,\
*-r-*"
}
class "GtkWidget" style "gtk-default-ja-utf8"
これで直る筈です。(元ネタ)
次に、印刷品質や印刷解像度の選択肢が広がるように設定します。
$> sudo gedit /etc/cups/ppd/MP600.ppd
*OpenUI *Resolution/Output Resolution: PickOneで始まるセクションに以下を追加する。(3行)
*Resolution 1200/1200 dpi: "<>setpagedevice"
*Resolution 2400/2400 dpi: "<>setpagedevice"
*Resolution 4800/4800 dpi: "<>setpagedevice"
このセクションの真下に新たに次のセクションを追加する。(7行)
*OpenUI *CNQuality/Quality: PickOne
*DefaultCNQuality: 3
*CNQuality 2/High: "2"
*CNQuality 3/Normal: "3"
*CNQuality 4/Standard: "4"
*CNQuality 5/Economy: "5"
*CloseUI: *CNQuality
こんな感じになります。
そして
$> sudo /etc/init.d/cupsys restart
これでGnomeパネルメニューの「システム→システム管理→印刷」からも様々な設定が出来るようになります。
参考にした場所
スキャナーに関しては、特別な事をせずともxsaneで素直に認識してくれました。
それでもCanonのスキャナーユーティリティーscan gearを使いたい場合は、
こちらの記事後半を参考にしてください。
2007年11月13日火曜日
Canon MP600プリンターのインストール - Gutsy
2007年10月30日火曜日
カーネルの再構築
Gutsyで標準配付されているカーネルの他に、自分のPC環境に合わせた自分専用のカーネルを新たにインストールしました。
参考にしたページは
http://memo.officebrook.net/20070419.html#p01
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=311158
自分の知識不足で5回ほどカーネルパッケージを作り直す羽目になりましたが、それはそれで良い勉強になりました。
注意する点は、たった一つのコンフィグオプションが他の広範囲に渡るオプションに影響を与えることが有るので、まずはどのオプション項目にどんな設定内容が有るのかを一通り見てから作業に入ることが重要だと云うことです。
事前の確認はどのような作業をするにも絶対必要だということ、またそれが作業全体の出来に極めて大きく作用することを、改めて痛感した次第でございます。
2007年6月26日火曜日
BIOS設定が知らぬ間に変更されていたかも?
ええ、そうです。
僕はいつも通りにPCの電源を入れて、Ubuntuを起動したんですよ。
いつも通りにFirefoxを起動して「読んでいないブログ記事を読もうっと。」、こんないつもの生活風景でした。
ところが、10秒程の時間が経過するとFirefoxは勝手に終了してしまいます。
ちょっと額に汗を滲ませながらOperaでも同じ症状を確認。
ファイルシステムが壊れたのかと思いながらも、デュアルブートのWindowsXPでも同じ症状を確認。
こちらは常駐しているアンチウィルスがCPUを100%使い切って、さらに状況は悪い。
Ubuntuが入っているハードディスクとWindowsXPが入っているハードディスクは物理的に別な物なので、ハードディスクのトラブルは考え難い。
ではメモリーエラーか?
早速UbuntuのライブCDでメモリーテストを開始。
Test5で大量のエラー。
メモリーがお釈迦になったのか?!
一応BIOSに目を通してみると、メモリーのFSB設定の所が「AUTO」になっている。
実は僕のPCのメモリー環境はDDR333とDDR400が1本づつ刺さっているのです。
「初めからAUTOだったかなぁ〜」と思いながらもCPUとメモリーのFSBが一致するように明示的に数値を設定する。
再度ライブCDからメモリーテストを実行すると、今度はエラー無し。
はぁ〜 よかった。
念のためにBIOSのCMOSをリセットしてBIOSのデフォルト値をロードして再度設定し直した。
それにしてもBIOS設定値が勝手に改変されているというのは奇怪なので、疑わしき電源を交換するために新調することにした。
この際、DDR333の1GB容量のメモリーも同時購入。
DDR400の物と交換して現在は快調です。
2007年5月28日月曜日
システムの不調には思いもよらない所に落とし穴が・・・
ファイルブラウザーを除いた殆どのGTKアプリケーションで、画像ファイルのあるフォルダを開くときにファイルリストを表示するまでに凄く時間が掛かって、リストが表示されても凄くスクロールが重かったんですよ。
しかもこの手順を踏んでいる間はCPU使用率が常に100%なんです。
原因を追求するべく、新規ユーザーを作ってそのユーザーで同じ作業をしても問題は再現しません。
こりゃGnomeのどこかの設定が壊れているんだなと思って、アレコレ試してみましたよ。
以外や以外、犯人はアイコンテーマでした。
アイコンテーマを変更したら問題は再現しなくなったんです。
WindowsXPでの使用するテーマファイルやフォントによっては、時々システムエラーやアプリケーションエラーが出る事があると云う記事を読んだ事があったんです。
同じ類の問題だったんですかねぇ。
これでPicasa web albumがスムーズに使えます。
2007年5月24日木曜日
Canonの複合機MP-600のインストール - Feisty
まず、Canonのサイトへ行ってMP-600用のプリンタードライバーとスキャナードライバーを入手します。
プリンタードライバーは
http://www.canon-sales.co.jp/drv-upd/bj/bjlinux270.html
ここから、「共通パッケージ」と「 PIXUS MP600用機種別パッケージ」をダウンロード
どちらのファイルも.rpm形式のパッケージです。
スキャナードライバーは
http://www.canon-sales.co.jp/drv-upd/bj/mpsglinux100.html
ここから、「共通パッケージ」と「 PIXUS MP600用機種別パッケージ」をダウンロード
どちらのファイルも.rpm形式のパッケージです。
お好みにより、各説明書もダウンロードした方が良いと思います。
次に、.rpmパッケージを.debパッケージに変換する為のライブラリーとCanonプリントユーティリティーに必要なライブラリーをインストールします。
$> sudo apt-get install alien libxml1 libpng12-0 libpng12-dev libgtk1.2 libgtk1.2-common
先にCanonプリントユーティリティーをインストールしましょう。
$> sudo alien -c cnijfilter-common-2.70-1.i386.rpm cnijfilter-mp600-2.70-1.i386.rpm
$> sudo dpkg -i cnijfilter-*.deb
$> sudo ln -s /usr/lib/libtiff.so.4 /usr/lib/libtiff.so.3
$> sudo ln -s /usr/lib/libpng.so /usr/lib/libpng.so.3
$> sudo ln -s /usr/lib/libxml2.so.2 /usr/lib/libxml.so.1
$> sudo ldconfig
$> sudo /etc/init.d/cupsys restart
僕の場合は何故かlibxml.so.1についてはlibxml.so.1.8.17のシンボリックリンクとして既に存在していました。
Gnomeパネルの「システム→システム管理→プリンタ」を確認すると、現在接続されているローカルプリンターにUSB_Printer_1_with_status_readback_for_Canon_IJとMP600-Ver.2.70が追加されていました。
ドライバーはどちらの場合も「ドライバーの追加」ボタンから/usr/share/cups/model/canonmp600.ppdを追加してください。
ドライバーの名前はMP600-Ver.2.70を選択。
プリンターの追加はこれで終了。
$> cngpij -P USB_Printer_1_with_status_readback_for_Canon_IJ
もしくは
$> cngpij -P MP600-Ver.2.70
でCanon純正プリンターユーティリティが起動します。
どちらのコマンドを使うかは、どちらの名前のプリンターを追加したかによります。
僕の場合は、USB_Printer_1_with_status_readback_for_Canon_IJを追加したので、
/etc/cups/ppd/USB_Printer_1_with_status_readback_for_Canon_IJ.ppd
が出来上がっています。
このファイルを開いて印刷品質や解像度等の設定範囲を広げます。
$> sudo gedit /etc/cups/ppd/USB_Printer_1_with_status_readback_for_Canon_IJ.ppd
*OpenUI *Resolution/Output Resolution: PickOneで始まるセクションに以下の3行を追加する。
*Resolution 1200/1200 dpi: "<>setpagedevice"
*Resolution 2400/2400 dpi: "<>setpagedevice"
*Resolution 4800/4800 dpi: "<>setpagedevice"
このセクションの真下に新たに次のセクションを追加する。(合計7行)
*OpenUI *CNQuality/Quality: PickOne
*DefaultCNQuality: 3
*CNQuality 2/High: "2"
*CNQuality 3/Normal: "3"
*CNQuality 4/Standard: "4"
*CNQuality 5/Economy: "5"
*CloseUI: *CNQuality
こんな感じです
そして
$> sudo /etc/init.d/cupsys restart
これでGnomeパネルメニューの「システム→システム管理→プリンタ」からも様々な設定が出来るようになります。
もしもCanonプリントユーティリティーのウィンドウが文字化けで読めない場合は、
$> sudo gedit /etc/gtk/gtkrc.ja.utf-8
以下を張り付けて保存してください。
style "gtk-default-ja-utf8" {
fontset = "-adobe-helvetica-medium-r-normal--14-100-100-100-p-76-iso8859-1,\
-ricoh-ms mincho-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,\
-misc-fixed-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0,\
*-r-*"
}
class "GtkWidget" style "gtk-default-ja-utf8"
文字化けに関してはここを参考にしました。
プリンタードライバーに関してはここを参考にしました。
スキャナーに関してはxsaneでは認識してくれませんでしたので、
http://ubuntuforums.org/showthread.php?p=2566883
が参考になりました。
$> sudo alien -c scangearmp-common-1.00-1.i386.rpm scangearmp-mp600-1.00-1.i386.rpm
$> sudo dpkg -i scangearmp*.deb
コンソールから scangearmp と打つと画像取り込み用のアプリケーションが起動するはずなのですが、suじゃないと起動してくれません。
これだとちょっと不便なので、一般ユーザーからも起動出来るようにします。
まず、新たに10-udev.rulesと云うファイルを作ります。
(Gutsyにはこの作業は必要有りません)
$> sudo gedit /etc/udev/rules.d/10-udev.rules
その内容は
# scanner devices
KERNEL=="sg0", GROUP="scanner"
です。
Ubuntuを再起動すると、無事に画像を取り込むことが出来ました。
ひゃっほー!
ちなみに、プリンタードライバーに関しては
http://mambo.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~takushi/japanese.html
こちらのサイトで公開されているMP500用のドライバーでも問題なく動きます。
ていうか、Ubuntu用のMP600ドライバーを公開してくれるのを密かに待っています。
お願いします、Miyoshi様!
Gmailのキーボードショートカット
有ったんですねぇ、知らなかった。
https://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=6594&topic=1583
それにしてもラベル機能は便利だあね。
2007年5月22日火曜日
Google Readerのショートカットキー
早い話、"?"(キーボードのクエスチョンマーク)を押すとショートカットキーの一覧が表示されます。
僕の場合、一番使用頻度の高いキーは"u"ですが、これは記事リストを全画面表示にするか否かを切替えます。
日本語で解説しているサイトが有りますので、御参考に。